小説

妻が出産後に、アレルギーが発症。。。

当時、かかりつけお医者さんからは、アレルギーは完治できないと言われて絶望

私が夢に描いていた、理想の家族像が一変!

パートナーの病気がきっかけで、私が思い描く人生設計や、大きく人生観が狂ってしまいました。

これまで私が育ってきた過去の経験が全く役にたたず、

悩みの日々。。。

「自力で治す!」と意気込む妻

「何かできることはないか?」 とこの問題と向き合い続ける私。

いままでの常識、あたり前と思っていたことをつぶさに確認する作業を行うことを通じて得られた

かけがえのない気付き、、、食べ物、身体の事、暮らすという事、地球の環境、死生感、日本の歴史など。。。

小さな気付きを頼りに、試行錯誤を重ねるうちに、完全とは言えないが

良い状態を維持するところまで辿り着くことができました。

しかし、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」にあるように

どんどん便利になっていく今の社会で、自分を「律」し続けることは難しい。。。

過去の苦闘が風化しないように、小説を書きました。


理系出身の私には、文書を書くということは一番苦手なことでした。
しかし、アレルギーと同様に、全ては、新しい暮らしを体現したいという想いから、
自分の枠を超えてのチャレンジです。
よって、小説の品質については、ご期待に添えないことがあることご留意くださいませ。

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【内容紹介】

▼背景
 隼斗の妻が出産を機にアレルギーを発症。仕事に追われ、家族との時間が取れない環境にうんざりし、隼斗は二〇一二年都会暮らしをやめて、田舎に移住する決断をした。それから、離島で生活するも夢が実現できず、遂にはチャンスを求めて海外に行くがうまくいかなかった。二〇一六年、ようやく隼斗に合った就職先が決まり、家族で暮らしていた。
▼説明
 本小説は、隼斗の理想が実現し始める二〇二〇年を中心に描いている。
二〇二〇年新型コロナウィルスという未知の恐怖が渦巻く社会で、闘病中の父の回復を願う隼斗。ある事がきっかけで、彼は覚悟を決め事態が動く。
 誰しもが何気ない日常で感じる、直観、閃き、予感、予兆、虫の知らせ。そして、偶然のできごとから何かメッセージを感じるといった不思議な感覚。この感覚を信じて、物事をうまく進めていく隼斗。都会から離島への旅や、人生の転機を舞台に、運命に導かれた出会いが紡ぐ奇跡の物語。最後に、隼斗を導く存在が明らかになる。
▼目次
-はじめに
-主要登場人物
-物語の舞台
-序章
-第一章 覚醒
-第二章 転換
-第三章 新月に向かう時
-第四章 三人のねがい(前編)
-第五章 三人のねがい(中編)
-第六章 三人のねがい(後編)
-第七章 静かなる調和
-付録
-奇跡を起こす(謝辞に代えて)
-参考文献
-巻末

【著者について】

一九七五年生まれ、兵庫県尼崎市出身。文学に関する大学などはいっさい出ていません。強烈に書きたいと思い初めて本書を執筆しました。好きな言葉はわらしべ長者、人生の岐路で感じた価値観の変化や、自身の課題克服に向けて転職を繰り返すこと五回。本業はサラリーマン(技術者)、週末は料理をしたり畑にでかけたりしています。理系の世界と感覚的な世界の狭間で自分らしいライフスタイルや働き方を実践中。

 趣味は、旅行。思い入れの強い渡航先は、サッカーワールドカップ観戦(一九九八年フランス、二〇〇二年韓国、二〇〇六年ドイツ、二〇一〇年アフリカ)。サッカーを通じて、外国の文化を学び合い、世代や国を超えて自然な関係で熱狂することが大好きだ。二〇三四年日本代表選手が決勝の大舞台で活躍する姿を見たい。